暮らしと生きる力に関する全国調査

「暮らしと生きる力に関する全国調査」に関する情報公開サイトです

この調査は(独)日本学術振興会科学研究費補助金制度によって助成を受け実施されています。質問紙調査は実施委託先の(株)日本リサーチセンターにより実施されました。

本調査の企画は研究者6名からなる調査企画委員会(代表:放送大学 戸ヶ里泰典)による検討のもとで進められ、現在分析作業に取り組んでいます。

このウェブサイトでは皆様に向けて、調査概要や進捗をご報告して参ります。

調査の主な内容については以下をご覧下さい。

調査の目的調査をお願いしている方についてこの調査への協力と方法について調査における個人情報保護方針研究者による個人情報保護方針調査企画委員会関連リンク

わかりにくい問題について

調査票の各問いのうち、何の項目かわかりにくいと思われる項目についておおまかに説明します。

問2 (1)~(14)と問3(A)~(C)

「首尾一貫感覚(sense of coherence)」と呼ばれている感覚に関する問いです。この感覚が高いことは「生きる力」が強いといえますが、かならずしも高すぎることが良いというわけではありません。

問4 (A)~(G)

「統御感(sense of mastery)」と呼ばれている感覚に関する問いです。この感覚が強いことも「生きる力」が強いといえます。

問8 (A)~(H)

社会的支援の量の多さに関する問いです。常に支援をあてにできる状態なのか、そうでないのかを把握するものです。

問23 (A)~(F)

心の健康に関する問いです。うつ傾向や不安傾向など精神的な症状が強いと低い値になりますが、必ずしもうつ病や不安神経症などを診断できる項目ではありません。

問29 (A)~(E)

健康に関する情報の読み書き能力(health literacy)に関する問いです。